≪2004.07.11の日記より抜粋≫
>こんな事が起きて初めて「問題」が身近になり、「滑るな」と言いたい気持ちが判りました。みつさんの作った団体は自分の教えられるスラロームを安全に楽しむための団体です。見た目の派手さだけを追っていきなり難しい技に挑戦しようとする彼は傍から見ているととても危なっかしく、下手すると大怪我さえしかねないと思えてしまいます。
(中略)
>はぁ頭痛い、これが責任ってものなのか？

対応について意見が寄せられましたので、広く意見を募集する意味を含めて掲示板へ転記します。

みつさんの仰る様に、彼には(ご両親のお力を借りると言う手段を含めて)「公園で滑ると言う事」に対する認識と理解を持って貰える様働きかける必要があると思います。こそ練時の実績から、平日公園で滑っている事もある様なので水曜日以外にも顔を出して、少し彼と話をしてみようかと思っています。
門を狭くする件については、私もみつさんと同意見で好ましく思いません。「公園で滑ると言う事」を理解して貰えれば何をしようと自由だと思います。

※公園で滑ると言う事...公共の場でスポーツをすると言う危険性と、周囲の人から理解される行動の必要性、苦情や大怪我等で滑走禁止にされる可能性があると言う事実。

願わくはインラインスケートを履いている一人一人が「公園から一目置かれる存在になれたら」良いのですが。

僕としては、倶楽部をトリスラ専門チームにしようということは全く考えていませんし、倶楽部からアグレッシブを排除しようとも考えていません。場所や人的環境に左右されるので開成山公園で全てができるとは思いませんが、きちんとしたマナーやルールを守って、安全に気をつけ、他人になるべく迷惑をかけないように配慮するのであれば、スラロームだって、アグレッシブだって、ホッケーだって、スピードだって構わないと思います。ただアグレッシブについては指導できるスケーターがいないのと、トリスラを含むフィットネス系よりもケガなどのリスクが高いので、倶楽部のジュニアスケーターにはやらせたくないというのが本音です。

そういった違いが、彼が大人の言う事を聞けない原因の一つになっていると思います。だから、彼の保護者にも問題意識を持ってもらうように今までの経緯や現在問題になっている事など話をしていき、今後の彼のインラインへの取り組み方について共に考えていくべきだと思います。

皆さんの意見を聞いて思いました。僕たちが、彼への対応や指導のことについて、心配したり悩んだりしているのに、本人や保護者は全く分かっていないんだろうなぁって。こういう事は保育所でもよくあります。話は変わりますが、倶楽部の他の子ども達は差はあるにしても、僕たちが指導したり注意したことは、それなりに守ろうとしますよね。彼は返事は良いけど全く守ろうとしないんです。今までの倶楽部の子どもたちとはタイプが違うと思います。それまでの育ち方や生活経験の違いがこの違いになっていると思います。はっきり言えば、大人の言う事を聞けない子どもなんですよ。だから指導や注意をしても、なかなか効果が出てこない。そういう子どもは保育所にもいます。僕たちの言う事を聞ける子どもの保護者は自分の子どもが危険な事をしていたら注意するし止めさせようとしますよね。彼の保護者には、そういう姿がほとんど見られなかった。(続く)

この際インラインスケート全般ではなく、トリすらオンリーのクラブとして門を狭くしてはいかがでしょうか？
　同じインラインでも彼らとは違うと言う区別がしたいのであればですが。

▼しりうす
私の気付いた問題は２点。
1.アグについては、指導できない事が安全を確保できない事に繋がり、(普段の行動から)自爆による怪我で大事になるのが怖い。
2.危険な滑走に関しては’他人に恐怖を感じさせる’事がいかに自分の首を絞めるか理解していないのが原因。何らかの手段で理解して貰うのが最良だと思われる。
といったものです。いまいさんの対応案は1の安全確保には有効ですが、仰る通り少し足りない様な気がします。 ..2004/07/13(Tue) 16:24

▼いまい
危険だからやめなさいじゃなくて、セクションに入るには安全な装備をしないと出来ないんだよ。
指導してあげればいいのではないでしょうか？
　ちょっと無責任かな。 ..2004/07/13(Tue) 13:45

▼しりうす
考えた結果、僕らが対応を検討するより「彼に理解してもらう」事の方が建設的だと思いました。手段は...まだ考えていません。(+_+) ..2004/07/13(Tue) 04:21

▼あき
しりうすさんのいうとおり、今回の事はかなり頭の痛い問題ですね。

確かに公共の公園ですから、「滑りに来るな」とは言えません。ですが、「公共」の公園を利用するに
あたって、「ルール」というものはあると思います。倶楽部として、他の公園利用者に迷惑をかけない、また、安全に滑る為の「ルール」もあります。

これらが守られない時の「リスク」は、やはりスケーターが一番良くわかっていると思います。
ですから事ある毎に注意をして来ましたが、残念ながら一向に理解していない様子です。このままではいずれ自分か他人に大ケガをさせてしまう事にもなりかねません。

大事にならないうちに倶楽部としてどう対処するかを話し合った方が良いのかなと思いますが、如何でしょう？ ..2004/07/11(Sun) 23:10