TEZさん、問題提起ありがとうございます。のりさんの「ブーツを寝かせない方がベクトルの関係で力が伝わりやすい」と言う投稿は、私も拝見しています。...でも理解できませんでした。(爆)インライン滑走時のウィールに掛かるベクトルは1)体重↓2)反力↑3)旋回の力←(内側に曲がる力)4)路面のグリップ→(直進しようとする力)5)進む力v(加速側)6)路面のグリップ^(減速側)で6方向かな?旋回する為にフレームを倒してみると、ウィール形状のお陰で接地点が弧を描くように移動する筈です。(ウィールのサイドが接地し、進もうとすると倒した内側に進み立ち上がろうとするんじゃないかな?)フラットのまま旋回すると言う事は、上記の作用を極力使わない若しくは効率よく使用すると言う事なのでしょう。何か相反する事を言っている様ですが、極力使わない=ヒール若しくはトゥ重心で旋回。他のウィールは若干浮き気味。効率よく使う=しっかり乗ってウィールの接地面を増やす。面積が増えれば得られる作用も大きい筈。こんな感じの事が考えられますね。机上の空論なので、暇つぶし程度にどうぞ。(^-^;
以前のりさんが、「ブーツを寝かせない方がベクトルの関係で力が伝わりやすい」とウチのBBSに書いてくれたことがありました。スラでアーロンを使う有効性についてでしたけど。自然体でわかっていたのかな?力学的な解析にも期待してます。(笑)
グリースは’薄く延びて潤滑する’ので接触面全体に塗布され、均一に延びるまで馴らしが必要です。...と言っても、インラインスケートは滑っている内に調子が良くなる程度なので余り気にしなくて良いでしょう。(^-^;オイルにしてもグリスにしても付けすぎで良い事はありません。適量を塗布するようにしましょう。
ずっと「軽い」にこだわってますけど、対極であるグリスについても書いてみます。グリスは、粘度の高いオイルの様な物で、ペースト状で薄く延びて潤滑を行います。オイルと比べての利点は○潤滑の際、流れ落ちてしまう事が無い(長期潤滑が期待できる)○密封性が高く、ほこり等外来の性能低下要因に対する耐性があると言った所でしょうか。欠点はと言うと●粘度が高いので空転性能では明らかに劣る(注:滑走性とイコールでは無い)●塗りにくい(スプレー式はそうでも無いけれど...)くらいしか思いつきません。欠点の所で書いた空転性能ですが、滑走時圧力の掛かった状態での性能比較の場合、物によってはあまり変わりは無様な気がします。以前使用していたSoft99のスプレーグリスは、揮発後もある程度柔らかく気に入っていました。経験上グリスに関して言えば「高耐久」とか「性能が高い」と謳っている物は大抵粘度が高く、ベアリングが回り難くなります。(あくまでも私の経験上のイメージです。余裕があったら各自で試してみてください。)TEZさんからモリブデングリースについて伺ったのですが、モリブデンを繋いでいる薬品が水に弱く、容易に水を含んで白化してしまうと聞きました。白化してしまうと本来の性能を発揮できないので、心当たりのある方は気をつけましょう。
呉工業の5-56についてTEZさんと情報交換をしたのでメモ。商品ページは こちら5-56はとても軽く(粘度が少なく)、価格も安く手に入りやすいので機器の潤滑剤としてメジャーである。ベアリングの潤滑にも使用でき、簡単で思い切り使えるので洗浄効果も期待できる。(つけすぎ?)以前『CRCには研磨材が入っていてベアリング等精密な物には向かない』と言う噂もあったのだが、メーカーサイドで公式に否定されていた様です。思い当たる欠点は○軽い(粘度が少ない)ためオイルが抜けやすい○埃をよびやすい(揮発した後ベトつく)○ゴムや樹脂を浸食すると言ったところでしょう。こういった特性が悪さして精度が悪くなった物をつかまえて’研磨剤が入っている’という噂が発生したのかもしれません。(あくまで想像ですが)現在はSuperCRCと言う’樹脂を浸食しにくい’5-56が販売されている様です。回転の軽さを追求するなら、こまめに給油する事を前提にこういったオイルを使用するのもアリかも知れません。
全体的に「フラットに乗る」と色々な講師が言ってました。これは、客観的に見て’靴の傾け角を最小にして靴を旋回させる’と言う動作をイメージ的にこう表現したのだと思います。スムーズさを重視するならアウト偏重になったりせず、できるだけ靴を立てたまま滑走するイメージが必要になる様です。これは上体のバランスも含めて’最小の力で旋回する’に通じる物があるのかも知れません。滑走時上体のカウンターウェイトとしての’腕振り’も勧められましたが、まだ修得には至っていません。
続き○滑走場所...狭かったが、トラックにしなくて良かった。初心者にあれ以上狭い所での追い抜き・すれ違いは無理な気がした。○脱ぎ履き...親御さんも協力してくれ、スタッフも各自説明しながら装着の手伝いをしていた様で良かった。○進め方...先に用具を装着する事で、受付順にスタッフが各々に説明しながら対応できたのは良かったと思う。○体操...時間的に制約の厳しいなか、良くやったと思う。少なくとも「準備運動をしてから滑る」と言う印象づけにはなったと思う。×休憩時間...急遽場所が変更になったので休憩用の場所がなかったが、これは致し方ないと思う。
あちこちに書いたのでここにまとめてみる。○講習の進め方...講習を進める度に改良を重ね内容は改善されていく状態でも、講師側の意思統一ができていて良かった。きちんとメイン(一人)とサブ(その他)を分けたのが良かったのだと思う。メインが2名になると意思統一が難しかったかも知れない。○靴の貸し借り...ヘルメット&靴とプロテクターを分けて回収したのは、混雑防止と紛失防止の二重の意味で良かったと思う。○個数の確認作業...必ずあきさん(一人)が用紙を持ち、チェックしたのは’回収後何処に行けばよいか’を明確にするという意味で良かった。○時間の管理...タイムキーパーをあきさん(一人)で行って頂いた為、休憩が無く大変だったでしょうが全体的な融通が利いて円滑に運営を進められて良かった。○PR...雨天時の開催場所変更の案内としていまいさん(SK8er)が出てくれたのは、視覚的に良かったのも含め、コーナーの概要を案内できる人が立ったと言う部分で良かった。
-ネルソン 後進足でバランスをとり先行足は切る動作を意識。体を開いたBクロス系のBワンフットならバックワンフット気味+先行足をばたばた って感じが容易。-ボルテ (Bクロス系)裏ターン時膝を寄せると安定する。寄せる=上体を起こす なのかも知れない。※上体が寝ているクロス系は入りやすいが、振り返る時上体先行を強く意識しないと回れない。体が立っているネコ系は入りのバランスがとり難いが振り返るのは容易。-シャピシャポ 同時に動かす足に力を入れすぎるとXの様に見える。あくまでも推進力は上体の振り。
-ネルソン 動き:オープンクロス+バッククロス コツ:1対9で後ろ重心-エックス 動き:オープンクロス+クローズクロス コツ:オープンで頑張ると大きく進めるのでパイロン通過が楽になる-ネルソン-エックスの連携 動き:オープンクロスからの2択-クレイジー 動き:不知火(=では無いらしい) コツ:クローズド時に後進の足を素早く動かす-ダブルクレイジー 動き:クレイジー(前)を先行足の入れ換えで続ける コツ:(ワンフット系)先行足のアウト付近に乗って横まで回しきる(クロス系)後ろ足に重心を乗せ両足接地時に加速を済ませる-ダブルクレイジーバック 動き:ダブルクレイジーの逆 コツ:(クロス系)肩を開きコーンを見ながら(クレイジー系)肩は閉じたまま、一瞬見えなくなるパイロンをカンで通す※クロス系は体を捻っているので逆に捻る次の技に繋げ難い、クレイジー系はパイロンを倒し易い-ダブルクレイジー連携 動き:間にクレイジーを挟む コツ:上体の先行-クレイジーサン 動き:ダブルクレイジー連携を同方向回転で繰り返す コツ:上に同じ-ストロール 動き:ダブルクレイジーのピッチを半分に コツ:先行足を払いきり、加速を完全に殺す-バックストロール 動き:ストロールの逆 コツ:前傾しない-ストロール連携 動き:クレイジーと同様、ただし体の下にパイロンの無い状況も作れるので、90度や180度等かなり自由度は高い-ボルテ 動き:スピン コツ前半:(クロス系)先行足トゥのバッククロスから後進足アウトで90度回る感覚(ネコ系)ネコターンの気分で後進足を進行方向に踵先行で大きく振る コツ後半:上半身を先に回してから足を返しクロス動作へ-ソレイユ (別名:サン 正式にはサンソレイユ) 動き:跨ぎ動作で回転しながら進む、回る鬼足 コツ:動きを覚えてから滑る、トランジションは上体先行-シャピシャポ (別名(道満では使わない):チャップチャップ) 動き:オープンターン+クローズターン コツ:スイッチの際足を同時に動かす注意:(〜系)と言うのは私の勝手な分類で話のネタに出しても誰にも通じません。(^-^; ワークショップ中、色々な所で挙げられていたコツを大まかに分類した物で、どれが滑走者に合うかは人それぞれだと思います。まだ「コツ」の部分で書く事がありそうですが、気が向いたら追記します。
去年の萩姫カップ時、開成山のみつさんがスピードスラで優勝したのは地元勢にはとても嬉しい出来事でした。その時使用した「ワンメイク仕様ベアリング」の技術的裏づけについて思った事を書いてみます。(^-^; 当初、そこまで深く考えてませんでしたけど...ワンメイク仕様ベアリング...開成山で言う「シャー仕様」(笑)のベアリングは、デルリンリテイナーのベアリングを脱脂し、ドライ系潤滑剤を使用したものです。オイルの持つ粘度による回転の低下すら拒否した結果、空転時間はオイル仕様の1.5倍程度になります。(この時『荷重が掛かった時の転がり抵抗』と言う概念はありません(^-^;)そもそもデルリンは、材料自体がすべり特性を有しているので回転が軽いです。オイルを抜く事によって防塵性は損なわれますが、そのリスクを承知の上で接触面積を減らし極力減速方向の力を排除しています。(いるつもりです。(笑))実際の使用時はデルリンだけに潤滑を任せるのは酷だと思い、ドライ系潤滑剤を使用してボールの表面に薄い保護膜を作成しています。名前の由来は某アニメの有名な登場人物にあやかった部分と、何も知らないキッズに違いを聞いたら「音がする」と言われた事に端を発しています。(爆)このベアリングのセッティングは、おそらく金属リテイナーでは再現できないと思います。こんなベアリング「ここぞ!」と言うとき意外使わないと思うので、わらを掴みたくなったら試してみてください。m(_ _)mもちろん私が効果を保証するわけもなく、各自の責任の上で行なってください。
話を解り易くする為、リテイナーの材質により2種類に分類します。※リテイナー...ボールを押さえるガイド(詳しくは前述のサイト参照の事)(A)リテイナーが金属のグループ...例:工業用ベアリング(B)リテイナーがデルリンのグループ...例:スケート用ベアリング※ところでデルリンって何? と言う方詳しくは こちら に詳しく特性が掲載されています。違いを踏まえたところで比較していきましょう。○構造による強度もちろん金属の方が強い...様に感じませんか?物によってはデルリン製の方が衝撃に強いらしいです。金属製の物でもリテイナーが薄い場合、衝撃を受けた時リテイナーが変形しボールの回転に影響を与えてしまい易い様です。もちろん強度の高いリテイナーを使っていればそのような事は起こりにくいと思われます。(製造メーカーは大事と言う事(?))一方デルリンの場合、衝撃を受けても樹脂なので多少の弾性変形が期待できます。元々強度も高いので、耐衝撃性能も高いと思われます。○耐久性基本的にベアリングは、オイルが切れない限り内部が錆びると言う事は無いと思われます。外装がステンレスでもボールは鉄、ステンレスは単体では錆びないけれど、金属と接触している部分から錆を貰います。メンテナンスで脱脂した場合は気をつけましょう。さて比較です。金属製リテイナーの場合、メンテナンスにどの様なオイルでも使用可能です。(極端に言えばゴムや樹脂の腐食性が高いエンジンオイルでも利用可能)その場合でもウィールに付いたら若干侵食される様な気がしますケド...。デルリンリテイナーの場合、デルリンの特性上ガソリン、溶剤、中性の化学物質に対する耐性がある為、金属製とほぼ同様の取り扱いが出来そうです。ただ、酸やアルカリには弱いので安全を見るのなら模型用グリスやオイル、樹脂用潤滑財を使うのが良いと思われます。
凄いページ見つけました。(PC用のページです) こちらキックボードのページなのですが、ことベアリングに関して類を見ない情報量です。読んでいて素直に感心しました。スケート用ベアリング(デルリンガイドのベアリング)について色々調べていました。後で調査の詳細を書き込みます。
たくさん種類ありますので、思う存分悩んでください。(^_^;72mmは折からのDef2流行で選択の余地はありませんが、76mmと80mmは選び放題です。(笑)ぱっと思いついただけでも76mmなら72a、78a、81a、82a、84a、とあった筈。80mmなら78a、80a、82aがあったかな?詳しくはメールしますね。ベアリングもABEC5が無くなり気味です。(^_^;メンテナンスの手間を惜しまない(チューンに興味の尽きない)方々には、Cリングの付いたベアリングが人気みたい。工業用のシールドベアリングなら使い捨てになりますがもっと安いらしいんですけどね。(^-^;
76mmと80mmをそれぞれ1足分ずつ欲しいんですけど、在庫はありますか?これから暑くなるとウィール消費も激しいので、ローテーションしながら使っていこうと思ってます。できれば硬度が同じならいいんですけど、サイズが合えば違ってもかまいません。ベアリングも欲しいかも・・・憧れのABEC7・・・。(笑)