端末: PC 名前: しりうす 日付: 2012/03/27火14:51 #r1378
体への影響を考えるうえで『致死量』と『閾値』って考え方がある。 たとえば食塩は致死量3.5g/kg≒210g/60kg 放射線(全身短時間)は致死量7000mSv ※逆算すると117mSv/kg程度かな。 全身250mSv以下では臨床症状は確認され無い ※4.2mSv/kg程度かな。
毎日の食事で食塩を取り続けているけれど、210g摂った所で死亡するわけじゃない。人間の体がちゃんと環境に対応していて、修復や排出の仕組みができている。
セシウムと構成が似ていると言われる必須栄養素のカリウムだって、最近知ったのだけれど実は放射性物質を含んでいる。バナナ1本食べると0.1μSvの被爆をするらしい。(→バナナ等価線量)
ちなみに納豆(2倍)1パック(50g)で0.06μSv、アボガド(2倍)半分(100g)で0.14μSvって計算になるし、海藻サラダやお味噌汁(味噌・わかめ等)にもカリウムは豊富に含まれている。
セシウムも食塩やカリウム同様に体の調整機能により排出される事が判っているので、個人的な意見として”よほど多量(数十kg)に摂取しない限り問題ない”と考えています。
平常の人体で7000Bq(/60kg 内訳:カリウム4000Bq 炭素2500Bq)の放射線を出してるらしい。 食品の測定結果(自然放射線を除く)500Bq/kgとか100Bq/kgって意外に小さい気がしました。 ※食品のBqをBq/kgに更新 |